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生涯賃金7億円のマーケターは何をした人か——フローとストックの設計
年収(フロー)だけでは生涯賃金は最大化しません。当社の7億円選手モデル(定員5席)から、マーケターの生涯賃金の構造を公開します。
生涯賃金は「最高年収×年数」では決まらない
マーケターのキャリア論は、ほとんどが年収——今年いくらもらうか——の話です。しかし積み上がる生涯賃金を決めるのは、年収の高さそのものより**「高い年収が何歳から何歳まで続くか」と「年収以外の原資があるか」**の2つです。瞬間最大風速の年収を追う転職を重ねた人と、フローとストックを両輪で設計した人では、60歳時点の累計が大きく違ってきます。
当社の「7億円選手」モデルの中身
当社には、生涯賃金7億円を制度上の到達点とするモデルがあります。構造は2つの原資でできています。
- フロー——組織構築給で伸びる年収 — 当社の年収の伸びしろは、個人完遂ではなく育成・委任・構造設計の側に置かれています。組織構築の能力は、実務の瞬発力と違って加齢で減価しません。フローの持続年数を延ばすのは、この軸足の置き方です。
- ストック——営業利益に連動する原資 — 年収と別枠で、会社の営業利益に連動するストック原資が設計されています。会社の構造を作った人が、その構造が生み続ける利益から受け取る——組織構築給の思想を、時間軸を伸ばして徹底したものです。
このモデルには定員が5席あります。無限に配れる約束は約束ではないからです。席数を切ることで、モデルは「夢」ではなく「設計」になります。
図の読み方: 本記事の制度数値の出典は当社の人事設計正本(2026年7月・経営承認済みの公開範囲)です。実名の給与バンド・個別の年収は公開していません。7億円は保証額ではなく、制度が到達可能なように設計されている上限モデルです。
このモデルの、上振れと下振れを先に言います
- 上振れ: 組織構築とストックの側に早く回った人ほど、年収カーブの後半が落ちません。マーケターのキャリアで最も不安な「40代以降の減速」を、構造の側から消しにいく設計です。
- 下振れ: 席は5つで、埋まるのは実力順です。また、ストック原資は営業利益連動なので、会社が利益を出せない期間は膨らみません。会社の成長と自分の生涯賃金が連動する設計を、リスクと感じる人には向きません。
なぜ私たちはこう考えるか
優秀なマーケターほど、年収の頂点で会社を移り、ストックを持たないままキャリアの後半を迎える——この業界で繰り返されてきたパターンです。私たちは、腕のある人が長く居続けることが合理的になるように、生涯賃金の側から制度を逆算しました。7億円という数字は、その逆算の答えです。